色覚異常のお子さんにイノチグラス

2024年3月に初めてイノチグラスを作りに来てくれたお子さん


その測定の時に


あれ?

って思うところがありました。


屈折的にみえないことはないだろうと予測して視力をみると

0.3しか見えていない


先にカラーレンズを測定していて色はレッド

カラーレンズをはめてみると、0.4に上がる


どんどん色を濃くしていくと最終的に1.5まで見えていました。


そこで、本人の話を聞いていると色の見え方が

私たちと違うかもしれないということに気づきました。

それはお母さんも初めて知ることでした。


その後、眼科の受診をお願いし検査結果は

色覚異常


以前は小学校で検査をしていましたが、

現在は希望者だけになっています。


そのため、親も気づかない場合があります。


今回は眼鏡を作りにきたことがきっかけで気づいたケースです。


そして濃い赤のイノチグラスができあがって

家での様子をお母さんが動画で送ってくれた時のブログがこちらです


そして秋になり紅葉狩りに行った時の様子を

また送っていただいたので、ブログにアップしています。

色とりどりで鮮やかな秋の紅葉

当たり前の光景が実は奇跡なんだと思える




こちらのお母さんの紹介で満点ママでも紹介していただき

その後テレビを見た方々でお子さんが色覚異常で

レンズによって変わるかも、と来てくださった方が多くいらっしゃいました。



実際、その子に合うカラーレンズをかけると

ピンクに見えていたのが灰色に見えるようになったり

LINEのアイコンが黄色に見えていたのが緑にみえるようになったり


完全ではないですが、色の見え方に変化がありました。



もしお子さんやご自身でもしかして?

と、気になる方はお気軽にお越しください。




繋がる空間 リアン

広島市でお子さんや大人が持つお困り感・生き辛さを手放せるよう、 発達支援遊びを通して体と心の発達を促す方法を支援しています。 また、発達障害・自閉症・ダウン症などの発達相談、カウンセリングセラピー、カードセッションを行っています。 2019年からは目育士としてイノチグラスの眼鏡つくりをしています

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